2019年に東京都助成金を活用し、エネカリで太陽光発電システムを導入したKさま。
導入したきっかけや、1年目の電気代の実績を詳しく教えていただきました。実際どれぐらい電気代がお得になるのか?ぜひ最後までご覧ください。
1.エネカリ採用のきっかけ
Kさまが太陽光発電の検討を始めたきっかけは東京都の助成金制度を知ったこと。この助成金は、初期費用0円で太陽光を設置するサービスを利用すると、発電出力1kW当たり10万円の助成金が出る魅力的な内容で、これを利用すればよりお得に太陽光発電を設置できると感じたそうです。
検討当初、奥さまは「初期費用が高額」というイメージから太陽光発電の導入に消極的でした。
しかし、エネカリなら初期費用0円で月々利用料を払うシステムなので一度に大きな額を投資しなくて良いことを知り、ご夫婦ともに納得して太陽光発電の導入を決めたそうです。
ご自身の想定よりもTEPCOホームテックからの月々のエネカリ利用料の提案価格がお得だった点も導入を後押ししたそうです。
2.Kさま宅概要
Kさまは築12年目のオール電化戸建て住宅に家族4人(夫婦2人・お子さま2人)でお住まいです。2019年10月に太陽光発電を導入しました。FIT制度による売電単価は24円/kWh、太陽光パネルの容量は4.44kWで、東京都の制度を使い、44.4万円の助成金を得ています。
3.太陽光発電導入後の電力量
太陽光発電の導入前、TEPCOホームテックからKさまに発電量のシミュレーションをご提示しました。実際の発電量はそのシュミレーション通りになったのでしょうか?
下記が発電量の実績と事前シュミレーションです。天候により月別の差異はあるものの、年間発電量はほぼ同等になりました。
・実績(2019/10~2020/9) ・・・ 4,545kWh/年(年間定格運転時間 1,058h)
・事前シミュレーション ・・・ 4,560kWh/年(年間定格運転時間 1,036h)
売電・自家消費量の内訳
Kさま宅では1年間で発電した電力4,545kWhのうち、約7割を売電し約3割を自家消費したそうです。2020年の新型コロナウィルス流行に伴うライフタイルの変化(ステイホーム・在宅ワーク)の影響で、日中の自家消費量が想定よりも多くなったとのことでした。
消費電力の自家消費・買電量の内訳
それでは、Kさま宅で消費した電力量のうち、自家消費と買電はどのようになったのでしょうか。Kさま宅で1年間に消費した電力は6,891kWhで、そのうちの約2割を自家発電でまかない、不足分を電力会社から購入したそうです。
時間別電力パターン
オール電化のご家庭で太陽光発電を導入すると、発電量と消費電力、売電と買電の関係は一日のうちでどのように変化するのでしょう。下のグラフはKさまのお宅の実際の時間別電力パターンです。
日中の電力はほぼ太陽光発電でまかなえたことがわかります。
4.電気代の節約額
1年目の実績
太陽光発電をご検討中の方が気になるのは、導入するとどれだけ電気代がお得になるかということですよね。Kさまに設置後1年間、どれだけ電気代がお得になったのかお伺いしたところ、その額なんと ¥58,940/年。
ご自身で想定していた節約額¥50,000/年よりもさらに良い結果になり、とても満足しているとのことです。
1年目の実績から見る20年間の想定節約額
太陽光発電の導入によって、電気代を大幅に節約できたKさま。1年目の実績をもとにご自身で20年間の節約額をシュミレーションしてみたところ、なんと125万円も節約出来る可能性があるそうです。11年目以降はFIT終了により売電単価が下がりますが、エネカリ利用料が発生しないため、継続して電気代を節約することができます。
※お客さまによる試算。
※本試算では設備故障は考慮していない。10年目まではエネカリ契約による保証があるが、11年目以降の無償譲渡後の故障対応はお客さま負担。
5.まとめ
Kさま宅では、太陽光発電の導入で電気代がかなりお得になったことがわかりました。Kさまにエネカリで太陽光発電を導入した感想を伺ったところ、「節約額にも満足ですが、晴れの日がより好きになったことが嬉しいです。」とのことでした。今では帰宅後にその日の発電量をモニターでチェックするのが習慣になっているそうです。
今年は晴天の日も多く、これからさらに日が長くなるので楽しみですね。