【エネカリ体験談】個人で出来る防災対策として蓄電池を選びました。

2021.07.13

 1.Gさま宅概要

千葉県緑区にお住まいのGさま。お子さま2人とご夫婦の4人家族です。
2006年にご自宅を新築。奥さまのリクエストもあってオール電化にされたそうです。その後、太陽光発電システムや蓄電池システムを導入して少しずつご自宅をアップデートしています。

Gさま宅のhistory

2006年 ご自宅をオール電化で新築
2013年 太陽光発電システム導入 シャープ製 6kW      
2020年6月 蓄電池システム導入 京セラ製 10kWh   
※TEPCOホームテックのエネカリ利用 



2.導入のきっかけ

— 蓄電池システムを検討したきっかけを教えてください。
災害への備えです。2011年の東日本大震災以降、防災を意識するようになりました。太陽光発電システムを導入したのも、災害時に電気が使えるようにしておきたいというのがきっかけでした。太陽光は、日中は良いのですが、夜は発電しません。
もしもの時に、夜に電気が全く無いのは不安です。冷蔵庫の中の食料もすべて駄目になってしまう。個人で出来る災害対策として、蓄電池があった方が良いと思ったんです。

— 災害対策として最初から蓄電池システムを考えたのですか。
いいえ。最初は、電気自動車(EV)とV2H(Vehicle to Home)を考えました。EVに電気を蓄えて、それを家庭でも使用できるようにするためのシステムで災害対策をしてみようと。いろいろ調べたのですが、EVもV2Hはまだまだ高額なため我が家に必要な機能とコストのつり合いが取れないと感じ、蓄電池に目が行きました。

Gさま宅の蓄電池の様子
— なぜTEPCOホームテックをお選びいただけたのでしょう?
蓄電池を調べている中で、TEPCOホームテックのホームページに辿りつきました。たまたま蓄電池のキャンペーンが始まったタイミングで、価格と機能で希望通りのプランがあったんです。エネカリ(機器の定額利用サービス)なら契約期間中はずっとサポートが受けられることも大きな魅力でした。15年エネカリで契約しましたが、15年間保証が続くのは安心ですね。

— 災害対策以外にも蓄電池を導入した理由はありましたか?
我が家は太陽光発電システムがついているので、固定価格買取制度(FIT)が終了した時のことも見据えて購入しました。あと2年でFITが満了し、買取価格がかなり下がってしまうので、今度は太陽光の余剰電力を蓄電池にためて、自家消費にまわせないかなと考えています。そういう意味では、今は蓄電池に貯めた電気でどれくらい家の電気を賄えるか実験中という感じでしょうか。

3.蓄電池の活用法

— 今は蓄電池をどのように活用されているのでしょうか?
今はFIT価格が38円なので余剰電力はすべて売電して、蓄電池には安い夜間の電気を買って蓄電し、朝晩に使っています。
売電を優先した蓄電池の使い方

4.電気代の節約額

— 電気代はどれくらい変わりましたか?
今、ちょうど1年経ったところですが、昨年と比較すると¥34,423安くなりました。月でいうと、朝晩の電気使用量が多い冬は特に下がりましたね。

※2020年6月下旬に蓄電池設置

5.まとめ

— 蓄電池を導入して、6月で1年というところですがご感想を教えてください。 幸い、設備導入後、災害には遭っていませんが、防災という観点で、ひとつ不安に思っていたところが解消でき、安心して過ごすことができています。今、スマートホームが流行りつつある中で、個人でできる防災対策として、蓄電池を導入してよかったと思っています。

この記事で紹介した省エネ設備

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